先日、ハイキュー!!公式アカウントがあるプロジェクトを発表した。
流行病の影響でインターハイがなくなってしまったが、高校バレーボール部を応援するために彼らのユニフォームを会場に持っていく、そんなプロジェクトだ。
このサイトを見ていて、思わず涙が出てしまった。
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私は中学・高校とバレーボール部に所属していた。
特に高校時代の部活動は、今でも鮮明に思い出せるほど色濃く記憶に残っている。
練習はむちゃくちゃキツい。
先輩の最後の試合でのミス。
同じポジションの自分より背の高い後輩。
スタメンを奪われた夏。
思い返すたび、辛い記憶や苦しい記憶が真っ先に襲いかかってくる。
あの頃には死んでも戻れないし戻りたくない。
本気で部活を辞めたいって何度も思った。
でも、今でも一瞬の輝きを思い出せるのだ。
気持ちよく決めたスパイク。
ノータッチのサービスエース。
試合の流れを変えたブロック。
そして、自分の最後の試合も。
インターハイ(予選)は、多くの高校で3年生が引退する試合ではないだろうか。
そんな試合がなくなってしまった彼らに、救いの手を差し伸べてくれるハイキューが好きだ。
ハイキューは、いわゆるリアルのバレーボールの現場も応援してくれている。
ハイキューが、ただバレーボールをエンターテインメントのコンテンツとして扱うのでなく、まさにバレーボールに打ち込んでいる人々をサポートしていこうという気持ちが嬉しい。
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なんだか言葉がうまくまとまらないが、今回はこれで。
最終話まで読んだらまた何か書くかも。