8th

 

 

 

遅ればせながら、こちらでも改めてご挨拶を。

 

絵空事は無事8周年を迎えました。ありがとうございます。

引き続き、9年目の絵空事もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

丸8年というのが長いのか短いのかは人それぞれだと思いますが、いろいろなことがある人生のなかで細々とでも何かを創り出すことをこれだけ続けられてきたのはなかなか嬉しいことでもあります。そして、それがもしかしたら誰かの何かのきっかけになるのなら、それもとても嬉しいことです。

 

 

 

 

最近ようやく自覚もしたのですが、わたしは自分の創作は「自分を救うためのもの」だと思っています。どうしようもない感情にどうにか折り合いをつけるために紡ぐ言葉たちが、めぐりめぐって自分を救ってはくれないか、そんな祈りが根底にはあるのかもしれません。

そんなわたしの創作が、誰かの心に刺さるものになれるのならば、それはすごく嬉しいことだと思うし、それもまためぐりめぐってわたしの救いになるのだと、そう思えるようになりました。

 

 

 

どうか救って、そんな祈りを積み重ねた本棚のような絵空事を、この世界の誰かが触れて、愛してくれるならこんなに嬉しいことはないのかもしれません。

 

だからこそ、そんなあなたにこれまでわたしが積み重ねた日々の分だけ、そして今日も、感謝したいと思います。

愛してくれてありがとうございます。