鯰のサビ

■180415 23:14 追記
鯰尾藤四郎がやばいという話。

骨喰はほぼ何も覚えていないけれど、鯰尾は結構覚えていると思うんですよ。「燃えて記憶が一部ないけど」というのは、つまりは大部分は覚えているのでは??


大坂の地で、「俺たちはここで燃えた」と言ってるんで、燃え落ちたときの記憶もある程度は覚えているんじゃないかなと。

 

どこかの文献で「大坂城は激しく燃え落ちて遺体も誰だかわからないくらいだった。そのなかで秀頼の遺体と判断したものがあり、その理由として側に鯰尾藤四郎があったから」という記載があるらしいのです。

秀頼の愛刀として知られていて、きっといっとう愛された刀だった。そして燃え落ちた、その瞬間まで主の側にいた刀。

 

そんな記憶を持ちながら、「過去なんか振り返ってやりませんよ」「まあ、なんとかなりますって」と鯰尾は前しか見ないんですよ。いっとう愛されたこと、主の最期まで側にいて共に燃え落ちたことを微塵も口にしない。

 

ふざけあったりしながらも、ご期待に沿えました!と朗らかに言い、たぶん粟田口のお兄ちゃんとして厳しい長兄のフォロー役に回ったりするのかもしれない。

そんな心優しい彼が、嬉しいと悲しいが入り混じった過去への想いをどうするのかを考えるとぐるぐるして修行に出せない。

 

ネタバレ結構読んじゃうタイプなので、髪型変わるのと、実は砕けた口調が素だっていうのは知ってるけどね!
ごめんね鯰尾とっくにカンストしてるのにまだ修行に出せなくて…こんな審神者だけどまだもう少し考える時間をちょうだい…………