その声と言葉を刻め

■190630 20:38
その声と言葉を刻め

さて、今日はお休みだったので、明日までが期限のにこなまのTS観ていました。
今月頭の、wwkさんの追悼ライブです。

私は、特別wwkさんが好きだったとか、htreが好きだったとか、そういうわけではないけれど、彼が作った曲は間違いなく私の一部だと思います。
中学生のころボカロが流行りだして、メルトだとかロミオとシンデレラだとか桜ノ雨だとか、いろんなものを聴いてきて、そのなかにワールズエンド・ダンスホールだとか裏表ラバーズだとかローリンガールもありました。こんな曲もあるんだ、っていうのを知りました。
あのとき聴いてきた曲たちは、今でも口ずさめるし、ボカロに限らずですが、今の私の考え方とかを構成しているのは間違いなくあの頃触れていた音楽だと感じています。
だからこそ、彼がもういないというのも信じられないし、もう彼のつくる音楽は生まれないのだと思うと、すごく悲しいです。

でも、彼がいなくたってまた明日は来るし、これは自分だけじゃなくて彼に近いひとたちにとってもそうで。
この追悼ライブを聴きながら、すごくいろいろな感情がうずまいて、泣いていました。

願わくば、いつかどこかで、また彼らが笑って音を紡げますように。