推しコンテンツの話

お久しぶりです。

 

月1は更新したいなと思いつつお題を最近作れていないので、今日は最近ハマっているコンテンツの話をしようかなと思います。

 

 

「神神化身(かみがみけしん)」というものです。

 

kamigamikeshin.jp

 

ざっくり言うと、「小説×和風楽曲のメディアミックスプロジェクト」です。

 

小説はキネマ探偵カレイドミステリーなどを手掛ける斜線堂有紀先生、楽曲はてにをはさん、R Sounds Projectさんなどが手掛けています。

 

浅識なもので彼らのことを存じ上げておらず、たまたまツイートが目についたことで興味を持ったのですが、とても面白いコンテンツです。

 

 

 

いくつかソシャゲはやっているものの、ゲーム特有のセリフを細切れに読み進めていくスタイルが性に合わないと感じていました(文章で一気に読ませてほしい!みたいな感覚)。

 

また、最近では動画がコンテンツの形式においても主流となりつつありますが、自分のペースで先に進めない(動画に時間の流れを決められる、と言えばいいのか…)というのがなかなか苦手でもありました。

 

そのため、このソシャゲ・動画全盛期において「小説」が軸となっているコンテンツが珍しく、そして個人的にとても嬉しいなあと思うわけです。

 

 

 

小説自体もとても面白いのですが、キャラクターたちも魅力的です。

なんと「好きな本」という設定があるんです。

 

例えば皋所縁というキャラクター、好きな本はあのはやみねかおるさんの「そして五人がいなくなる」です。

この皋所縁、「はやみねかおるを読んで探偵になった男」です。これ、すごくないです??

 

なんというか、現実と虚構の境界があやふやな感じというか、はやみねかおるを読んでいるキャラクターというのが余りにも強いと感じてしまう…

はやみねかおるを読んで探偵になった男ですよ…???

夢水清志郎とか、都会トムとか怪盗クイーンとかも読んでいるらしく……いやこれ現実じゃん?

彼の宿敵のような怪盗も登場するのですが、いつか「ぎゃふん」と言わせたいとか思っていたりするのかな…なんて考えてしまう。

 

 

その他も「月と六ペンス」「怪盗ニック登場」「ソラリス」など、有名作品も多く、これを機にいろいろ読んでいるところです。

こういったキャラクターの好きな本からも性格とかを想像できる楽しみがあって、そこも好きなポイントです。

 

 

あとは忘れてはいけないのが「謝罪動画」。

 

youtu.be

 

キャラクターの中にはゲーム実況が趣味の人物がいるのですが(HN:くじょたん)、その彼が炎上したときの謝罪動画の切り抜きという、謎の動画があります。

妙にクオリティも高く、また予告なしに唐突にツイートされてファンがざわついたものでもあります…

 

 

 

 

 

現時点では小説は全て無料で読むことができます(Twitter・ニコニコのブロマガ)

twitter.com

 

また、楽曲は全体のテーマ曲はフルver. が、チーム曲はショートver.が無料で聴くことができます(ニコニコ・YouTube)。

youtu.be

 

 

12月にはCDの発売が決定しており、今後注目のコンテンツです。

 

 

ぜひ! 神神化身をどうぞよろしくお願いします!!!!